お庭仕事　事例1

　畑の草刈をご依頼頂きました。うだるような暑さの中、腰ほどの高さに生えそろった雑草を気持ちよく刈ってまいりました。草の量はまあまあありましたが、他に障害物もなく草も土も柔らかいため、スイスイ地面が見える深さまで刈れたのです。（刈った草はそのままで良いというオーダーでしたので、刈っぱなしで分からないと思いますが）

　芝生は根付かせるのが難しいし、根付いた後もキレイに刈らないといけないから大変ですね。写真は分かりにくいかもしれませんが、かなりフサフサで茂みのようになってました。

そのせいか？茂みの中に猫の糞がありました。隠れやすいからしやすいのかもしれませんね。短く刈ったので、もう大丈夫だと思います。

　ちなみに日が陰ったせいで違う日のようですが、同じ日です(笑)

　松の剪定をしました。こう書くと、「松の剪定をうたうくらいだから、さぞかしスバラシイ出来栄えなんでしょうね！」と植木屋さんから厳しい目を向けられそうですが、便利屋的に仕上げた感じがこれでございます。松の剪定は難しいと言われます。小枝が四方八方に伸びるので、切るべき場所がわからないし、一箇所から多くの芽が出ているので、作業が多くなってしまう。無理に刈り込むと、形が乱れたり枯れてしまいます。

　それに、毎年お手入れしていないと枝の向きが自由に伸びて、一回の剪定ではどう剪定してもキレイな形にはならず、理想の形に戻すまでは数年かかることもあります。

　そんな松は、職人の超絶技巧が試される木と言っても過言ではありません。ですので、松の剪定をお願いされるときは、職人さんのようには出来ないですよ、と最初にお伝えしています。ただ、そこまで形に拘らず、伐採しようかどうか考えている、サッパリできれば良いよ、というお客様であれば、お役に立てるかもしれません。