事例紹介19

　そうしたヨゴレには、特殊な薬剤で化学的に溶かしたり、手作業で研磨しなければなりません。掃除は突き詰めていくと科学の世界なので、ヨゴレの性質に即したアプローチが必要になります。

　その場合は追加料金でやらせて頂いておりますが、実際は高圧洗浄だけでかなり綺麗になるので、あまり追加作業のご依頼をいただく事はなかったりします。高圧洗浄、すっきりしますよ。ぜひお試しください★

　ウッドカーペットを加工してきました。部屋の形に合わせてカットして欲しいというご依頼です。
カーペットは写真のように、細い板がいくつも繋がれてロールになっています。

　ですので、縦方向にカットするのは折れ目をカットすればいいだけなので簡単です。ですが、横方向はノコやジグソー等でまっすぐ切らなければいけないので気を使います。

　道具をもって現場に行くと、切るのは一か所のみ、部屋の隅にある出っ張った角の部分だけ、49㎝×35㎝カットすればよいという話でした。

　ですが、、、、お客様の方で既にカーペットを敷いてあり、その上にベッドが設置されておりました。カットする部分は、問題の部屋の角の部分にしだれかかっている状態だったのです。（分かりにくいですかね）

　ようは、左手でカーペットを掴んで起こしながら、カーペットが反った状態で右手で切るという状況での施工だったのです。これは地味に大変でした。まあ、線を引いてその通りに切ればいいのですが、それが言うほど簡単でもなく・・・・作業者にしか分からない葛藤が数分ございました(笑)

　そして刃を当てがって、いざ参るとノコを引き、作業自体は一瞬で終わったのですが。なかなか気を使いました。便利屋らしいお仕事でございました。

　人工芝を敷きました。作業前の写真で、すでに人工芝　が敷いてある部分があると思いますが、これはお客様がご自身で敷設されたところです。お客様はこれまでも除草対策に熱心に取り組まれてきて、人工芝の下には防草シートも張ってあります。

　本来、全部のエリアをご自分でやられるつもりだったのですが、大変な事もあって、この度お声がけ頂きました。ですので防草シートも人工芝も既に用意されており、私は作業だけのミッションを拝命した次第です。

　ちなみに、人工芝の色がストライプになっているのは、複数種類の人工芝を使っているからです。防草が目的なので色味には拘らないとのことでした。

　作業の手順は、まず除草をして、地面をならし、その後防草シートを敷き、最後に人工芝です。面積的に大きくないのでそんなに時間は掛からないかな、と思っていましたが、カーブや植栽、石などの障害物を避けてキレイに敷設するのに時間を取りました。

　お客様のニュアンスとしては、そこまで厳密にやってほしい、という感じではなかったのですが、どうせやるならばと、なるべく土の部分が出ないようにやってみました。
でも、ただでさえ毛足が長い、分厚い人工芝なので切ること自体が大変だったのです。

　おまけに障害物に沿って細かく切るとなると、何も考え無しに切れるものではありません。カッターや強力万能ハサミなどで挑んでみましたが、案の定全然切れないのです。さてどうしたものか。

　でもそこは心配ご無用です。私の工具箱の中には妖刀村正と見まごうばかりの切れ味を誇る、伝説のカッターが入っているです。伝説なんですが、ジョイ○ルホンダで買えます。伝説なのに500円くらいです。伝説のアイテムはラストダンジョンの奥深くまで探しに行くことが鉄板ですが、ホンダで買える時代になりました。良い時代になりました。

　さて、引っ張りすぎましたが、オルファの黒刃のことです。名前はそれっぽくてカッコいいですよね、皆さん使った事があるかもしれません。ようは、フツーのカッターです(笑)
今日は盛ってみたい気分になったので、無意味に引き延ばしてみました。

　という事で、人工芝の敷設は終わりました。お客さんにもとても喜んでもらえました。