事例紹介15

　玄関のカギを直しました。お客様いわく、施錠するのが内側からは問題ないが、外側から鍵を使って行う事ができなくなったとのこと。数か月前にも同じ症状が出たらしく、その時も別の業者さんに直してもらったようなのです。

　こういう場合、シリンダー内の微妙な溝の中に何か汚れが挟まって、鍵が回らなくなっていることが多いです。慎重に分解し、シリンダー内部を掃除してみると・・・あった！結構なものが入っておりました。

　シリンダーの分解は気を使います。内部に極小のバネが入っており、それがFlay awayして再起不能と言う悲劇がよくあるからです(笑)本職の鍵屋さんならへっちゃらでしょうが、便利屋のワタクシはいつになく気を使いました。

　ただ、これまでにもこういう事があったようですし、経年劣化も否めません。またいつこういう症状が出るかは分からず、万全を期すならば交換することをお伝えいたしました。鍵屋さんではないのでピッキングはできませんが、掃除や交換くらいはやっております。

　お庭の水を抜いてきました。水を抜いて、泥をさらうというお仕事です。これまでは毎年夏に池が枯れるのを待って、お客様が行っていたのですが、今年は雨が多くて池が枯れなかったためご依頼いただきました。

　泥をさらうには水を汲みださねばなりません。ポンプを使えば難なく行える作業ですが、小さい池ですしわざわざこのためにポンプを用意するのも大変なので、バケツでくみ出すことになります。

　実際私もエンヤコラとバケツでくみ出しました。この作業をお客様ご自身で行うとなると、大変かもしれません。作業すること１時間半、泥をさらい、ブラシでゴシゴシ洗って水を切って作業終了！とてもきれいになったと喜んでいただけました。

　ちなみにヤゴ？が数匹水中におりましたので、バケツに入れて近くの川に逃がしてやりました。新天地でも頑張れよ～( ^^) 便利屋らしいお仕事でございました。

　平屋のお片付けです。不動産屋さんからのご依頼なのですが、住人だった方の残置物のお片付けであります。ホコリと汚れが強く、土足であがってくださいとおっしゃっていただいたほどでした。

　「ヒィィイイッ！！」作業中、スタッフが奇声を上げました。どうした？スタッフに問うたところ、布に虫の卵が大量に産み付けられているのを発見したようです。ガクブルで自分では触れないので、ゴミ袋に代わりに入れて欲しいというので入れてあげました。
​ふと、大抵の事ではもう何も思わなくなってしまった自分を思い、寂寥感に襲われました。

　嘘です。「イイヨォ！（スリムクラブっぽく）」と言って布を秒で袋にブチこみ、「そろそろ飯行く？」と1秒後には昼ごはんの事を考え、私の日常はいつもどおりに流れて行きましたとさ。

　現場の汚れが強い場合、お客様は恐縮されることが多いですが、上記の理由により私は何も感じませんので(笑)お気軽にご相談ください★